Ninja400 USB取り付け
Ninja400 USB 取り付け
愛車にもとうとうUSB電源をとりつけることにしました。
目的は勿論、スマホなどの充電
案外安く仕上がったんじゃないかな?
仕上がりが安っぽくね…(ブチギレ)
この記事を作るにあたって言いたいこと…
他の方々は技術レベル高いため写真による手順端折り過ぎ!(低レベル)
これを外します☜どう外したんだよ!?
となる私レベルの方向けに記事にしようと思います。ガンバロー!
準備する物
市販のUSB電源
バイクに付けるため必ず防水の物を用意しましょう。
私は下記の安物を選びました。
【ノーブランド品】オートバイ用 DC 12V 防水 シガーライター ソケット プラグ USBポート 電源ポート iPhone 充電
- 出版社/メーカー: 【ノーブランド】
- メディア: エレクトロニクス
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平型電源ヒューズ
ヒューズをこれに取り替え電気を貰う物です。
後述しますが注意してください。
平型ヒューズには二種類あり小さい方が正解です。
今回は15Aのものを用意しました。
商品の5Aの記載はUSBへ流れる電流がMAX5Aという事です。
理由は後述。
工具(結線用)
キボシ端子という端子を使うため
専用の工具が必要です。
閉端圧着でも可能ですが、ドラレコの乗り付けなど車にも利用できるので専用工具を購入しました💡
1000円くらいですよ!
自己融着テープ
バイクは配線が風雨にさらされる可能性があるので補強と絶縁の観点からあった方がいいかも?
必須というわけではありません。
ニトムズ 自己融着ブチルゴムテープ No.15 19mm×10m J7100
- 出版社/メーカー: ニトムズ
- メディア: Tools & Hardware
- 購入: 1人 クリック: 1回
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インシュロック(結束バンド)
配線の固定に使います。
締め付けて余った部分はカッターやはさみ
理想はニッパーで切断しましょう。
ELPA 耐候性結束バンド ワンタッチロック方式 200mm 100本入 ブラック KBF-200100C(BK)
工具
車載工具の一番細い六角ドライバー
10mmのスパナ
以上だ!よろしく!
取り付け手順
初めにも書いた通り事細かに書いていくつもりですが、分からなければコメントください。てか、コメントください(血涙)
まず、タンク前部のやつ(名称不明)を外します。
その為に鍵の周りの黒い部分を外します。
写真の様につまみ持ち上げると外せます。
次に鍵の横の六角のビスを外します。
左右あるので外しましょう。
ビスも外したら写真の様につかみ上に持ち上げ、少し浮いたらメーター側へ動かすと取れます。
差し込みタイプの爪が4箇所あり
鍵の横に2箇所(垂直)
さらに横に1箇所ずつ(水平)
写真にある様にテープでもつけられていますが
外れにくくても壊れはしないのでご安心。
カバーを外したら次はヒューズを差し替えます。
車体左側にヒューズボックスがあります。
上の爪を抑えながら引くと
蓋が外れますよ。
今回差し替えるのは上から3つ目
ブレーキとホーンの電流が流れてて
10Aを超えるとヒューズがきれるというものですね。
何故、10Aではなく15Aを用意したかと言うと、スマホに電気を供給している時にホーンとブレーキを使うと10Aではヒューズが切れる可能性があるからです。
結構かたいですがささっているだけなので
頑張って引っこ抜いてください。
少し揺すりながらひくと抜けやすいかも。
抜いたら、平型電源ビューズに差し替えます。
15の文字が逆になるようにしっかり差し込んでください。
いいですか!文字が逆になるんですよ!
そしたら蓋を閉めるのですが、線が出ている分閉まりきりません。
蓋を加工して子穴を作るのが理想的ですが
多少ならかんでも問題ないでしょう(適当)
付属されてた線で、ほかの配線と一緒にタンク裏へ隠してしまいました笑
次にUSB電源の配線を自己融着テープで
ぐるぐる巻にしていきます。
配線の先はあとで加工するため、テープを巻かないで置いた方がいいでしょう。
そしたらメーター周りのカバーを外しましょう。
ビス3本とメーターの下にクリップが1箇所あります。
クリップは古くなると割れやすいですが
このくらいの年式だと割れないのでご安心ください。
ビスを外したら裏からクリップの中心を押し
クリップが浮いたら引き抜きましょう。
クリップもビスも外れたら所々の爪に注意しながら取り外しましょう。そんな難しくありませんよ💡
ここから画像を撮り忘れたのですが…
ハンドルの真ん中の真下辺りはハンドルの支点に当たるため、ハンドルを動かしても支障が少ないです。
ハンドルを動かし、よく見極めてからUSBの配線を通していきましょう。
最終的な配線ですがこんな感じ。
配線はタンクの裏側を通しマイナス側(青)は
タンクの取り付けボルトに取り付けましょう。10mmで緩めて差し込み締め付けましょう!
プラス側(赤)は端子を切断し
15mm程度被覆を剥きます。
上記の工具なら2mmで綺麗に剥けます。
より線(細い線)が出たら指でよじり
まとめておき、先に柔らかいチューブ回しながら入れましょう。
キボシ端子のオス側(画像参照)を配線に取り付け潰していきます。
1.25-2mmだと潰し過ぎるのでもう少し大きい方がいいかも!
潰したら柔らかいチューブを金具部分に移動させます(画像参照)
そうしたら差し込んで
自己融着テープでぐるぐる巻にしましょう。
あとは仕上げです。
線にツッパリやたるみが無いように気をつけながらメーター下に余り線を集めます。
USBの取り付けに必要な分を残したら
集めた余り線を何回か折り返し結束バンドで
車体の金属部分に括りつけましょう。
本当はもう少し綺麗に仕上げたいけどとりあえずいっか😰
結束バンドでもいいとおもいますが針金も使い固定してあります。
垂れ下がるとタイヤがあり危険ですからね。
時間があれば余分な長さの線を切断しキボシ端子や閉端などで線を短くしておきましょう。
私も今度やっておきます。
そしたらメーター周りのカバーを取り付けます。
クリップは丸い部分と棒の部分に別れると思いますが、棒を少し差し込み、丸の方の四分割されてる部分指でつぶし
カバーの穴に差し込みます。
差し込んだら棒を押せば、中で傘が広がり固定される仕組みですね💡
カバーがついたらUSBの位置決めです。
自分はハンドルをゴチャゴチャさせたくなかったのでカバーに取り付けました。
ハンドルを切った際にぶつからないこと、
途中の配線がハンドルの動きで擦れやツッパリが無いことを確認します。
こんな感じにクリアランスがあれば大丈夫でしょう。
あとは付属の両面テープでしっかり固定すれば完成です。
この位置のメリットはスッキリすることと
多少の雨は本体にかからないことです。
あとは取り外したタンクのカバーをつけるのですが
まず、鍵の横の爪(垂直)から取り付けます
隙間から爪(水平)を覗き穴の位置を確かめながら手前に引き取り付けましょう。
つけれたら忘れないうちに左右のビス
鍵穴の黒いカバーも付けてしまいしましょう!
最後に通電の確認です!
正直、回路的には単純な為ヒューズの場所
マイナス側の取り付け
プラス側の差し忘れがなければ大概大丈夫なと思いますので、あえて途中で言いませんでした。
USBに充電コードを差し込みスマホに接続しましょう。
その時点では充電されません(重要)
鍵を回しエンジンをかけれる状態にすると充電が開始されます。
鍵を戻すと充電ができなくなります。
ヒューズからとることで常に通電してバッテリーが上がるのを防ぐことができます。
これにてUSB電源取り付け終了です。
配線を通す写真がなく申し訳ない…
タンク裏は動くことがないのでまず大丈夫ですが、通したあとはハンドルをきってよく確認しましょう。
失敗談
私はいつも確認不足で失敗するのですが
今回もやらかしました。
Amazonで買ったヒューズがE520と大きいサイズだったので急遽ホームセンターで買い直すハメになりました。
やっぱAmazon安いですね…
ちなみにカーマホームです。静岡だけかな?
自動車用品コーナーにありました。